用途に合わせた “筆の大きさ”

昨晩は、急な大雨・嵐のような突風。
こうも湿気が入ってきますとオーダー作品は書けません💦

さて今日は作品ではなく筆のご紹介を。
写真で手に持ってますのは、学校の授業で使っている半紙を書くのに最適な大きさの筆。
一番馴染みのある筆の大きさかと存じます。
使用している毛の種類にもよりますが、無理すれば結構大きな字も書けます。(筆が痛むので私はオススメはしません。)

写真の右から2本は、違いが分かりづらいかもしれませんね。
このくらいの筆の長さ・穂量になりますと、繊細な線から迫力あふれる線までいろいろな作品に応用できます。

右から3番目の筆は、大作を書くのによく使用します。
このホームページのロゴ画像で私が使用している筆です。
大きい割に穂先も効きますので重宝してます。
かなり大きな字が書けますので、大きな紙にドーンと書くとストレス解消になりますよ。

右から4番目、これは完全にパフォーマンス用です。
重いです。
壁にドカーンと大きな字を書くのに最適です。
中々ご家庭にはない大きさの筆かと存じますが、小さなお子さんとかに楽しんで書いてもらいたいなと思う筆です。

一番左端、これはほうきサイズです。
よく書道甲子園などで学生が力いっぱい大きな字を書くのに使用しているサイズと同等の筆ですのでTV等でご覧になられた方もいらっしゃるかと思います。

今日は、筆の大きさ比べの記事を書かせていただきましたが、今度は筆の”毛の種類”でどんな線が出しやすいのかなどご紹介していければと思います。

長文、最後までお読みくださりありがとうございました。

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ICHIRIN 一輪

自分が絶望の淵に陥っている時、ふと気づいた”1輪の花”。

そのたった1輪の花にどれだけ救われただろう。

何も語らず、誰に媚びることもなく、精一杯に生きる姿。

それまで、花の存在さえ意識したこともなかった自分が、花を感じた瞬間でした。

本当の美しさとは内面から出てくるものなのでしょうね。

花は自分にいろいろなことを教えてくれます。

雅仙紙(画仙紙)に濃墨にて揮毫した作品。

料紙と墨の調和に重きを置き、墨と余白の美しさを魅せることを念頭にイメージを膨らませました。

白と黒の世界だからこそ感じることのできる芸術性。

モノトーンの華はモダンな空間にもフィットする作品です。

後ろ髪を引かれるような日本女性が描かれた半懐紙に、愛の一文字を揮毫。

流れるような美しい書体にて料紙の美しさを引き立てるように工夫いたしました。

半懐紙も仮名書道だけのものではなく、様々な表情・世界を感じれる作品を生み出せる料紙です。

書道の可能性を感じる作品に仕上げました。