墨象への誘い

墨象とは、前衛書道から発展し書道の概念・領域を超えた芸術分野のことで、墨を用いた造形の美を追究する分野である。 Wikipedia( ウィキペディア)より引用。

“文字を書く” 書道とは異なり、墨象は抽象的な姿形です。

墨を使いアーティスティックな姿を映し出す墨象には墨の可能性を感じます。

ただ、文字にこだわることない墨象も美しい字を表現する書道と同じように、基礎がなければ、バランスの悪い作品になってしまいます。
ただ墨を飛び散らしたりしているものでは人の心に響く作品は生まれないと私は思っています。
作者の想いや心の中に浮かんだもの、あるいは文字を造形に変えて伝えていく。

ここに墨象の魅力があるのだと思います。
ぜひ、墨象を感じるままに楽しんでいただけたら嬉しい限りです。

作品名 : 玿還

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suihou Ichikawa
Japanese Calligrapher|書家|墨象アーティスト 市川 翠峰 (いちかわ すいほう) 7歳より書道師範である両親の指導のもと、書を始める。その後、書道師範・書道教授免許を習得。 書道団体 漢字部門にて十数回に及ぶ賞を受賞し現在に至る。 書道指導・作品展でのゲスト講演・社名・店名・道号・名刺・タトゥーデザイン等、多数手掛けている。 また、書の分野だけに留まらず様々なアーティストとも交流を深め、伝統を重んじながらも ”斬新”を志し生きた線を書くことを心がけている。 "タイタン" の学校 書道講師

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