墨象とは、前衛書道から発展し書道の概念・領域を超えた芸術分野のことで、墨を用いた造形の美を追究する分野である。 Wikipedia( ウィキペディア)より引用。
“文字を書く” 書道とは異なり、墨象は抽象的な姿形です。
墨を使いアーティスティックな姿を映し出す墨象には墨の可能性を感じます。
ただ、文字にこだわることない墨象も美しい字を表現する書道と同じように、基礎がなければ、バランスの悪い作品になってしまいます。
ただ墨を飛び散らしたりしているものでは人の心に響く作品は生まれないと私は思っています。
作者の想いや心の中に浮かんだもの、あるいは文字を造形に変えて伝えていく。
ここに墨象の魅力があるのだと思います。
ぜひ、墨象を感じるままに楽しんでいただけたら嬉しい限りです。
作品名 : 玿還
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