雅仙紙(画仙紙)に濃墨にて揮毫した作品。

料紙と墨の調和に重きを置き、墨と余白の美しさを魅せることを念頭にイメージを膨らませました。

白と黒の世界だからこそ感じることのできる芸術性。

モノトーンの華はモダンな空間にもフィットする作品です。

後ろ髪を引かれるような日本女性が描かれた半懐紙に、愛の一文字を揮毫。

流れるような美しい書体にて料紙の美しさを引き立てるように工夫いたしました。

半懐紙も仮名書道だけのものではなく、様々な表情・世界を感じれる作品を生み出せる料紙です。

書道の可能性を感じる作品に仕上げました。