蒼穹

今回、彫った文字は『蒼穹(そうきゅう)』

蒼穹(そうきゅう)は、”弧を描いた深く青い空・果てしなく続く青空”という意味をもちます。

▪蒼は、「深い青色・草の青々とした色・草木が青々と茂る・白髪混じりの年老いた」など様々なブルーを意味します。
訓読みでは「あお(い)」「しげ(る)」と読みますね。
つまり、蒼は自然と関係深いブルーで、ここでは、『深い青色・青々とした色』を意味します.

▪穹は、『弓形・丸天井・ドーム形』を意味します。
訓読みでは「あな」「おお(きい)」「たか(い)」「ふか(い)」「おおぞら」といった読み方があります。

そこで、蒼穹(そうきゅう)は、果てしなく広がる空・深みを感じる青色をした空をイメージすることができます。

私は、この言葉が大好きで、蒼穹(そうきゅう)のように深みのある人間にならねばと常に自分に言い聞かせています。

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suihou Ichikawa
Japanese Calligrapher|書家|墨象アーティスト 市川 翠峰 (いちかわ すいほう) 7歳より書道師範である両親の指導のもと、書を始める。その後、書道師範・書道教授免許を習得。 書道団体 漢字部門にて十数回に及ぶ賞を受賞し現在に至る。 書道指導・作品展でのゲスト講演・社名・店名・道号・名刺・タトゥーデザイン等、多数手掛けている。 また、書の分野だけに留まらず様々なアーティストとも交流を深め、伝統を重んじながらも ”斬新”を志し生きた線を書くことを心がけている。 "タイタン" の学校 書道講師

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