至誠…きわめて誠実なこと。また、その心。まごころ。
NHK大河ドラマ「花燃ゆ」で吉田寅次郎(吉田松陰)が、口癖のように述べていた、「至誠にして動かざる者は未だ之れあらざるなり。」
『至誠而不動者未之有也』
この言葉は、戦国時代中国(紀元前300年頃)の儒学者「孟子」の言葉です。
その意味は、「誠の心を以て(もって)行動すれば,人の心を動かさない事は無い」または、「人の心を動かさない事が有るとすれば,それは自らが誠の心を尽くしていないからである」です。
どちらも本当に心が洗われる思いです。
また、現代的な意味をもたせるならば、”一生懸命頑張れば、動かすことのできないことはない”という感じになります。
僭越ながら私が思う至誠は、「真心を持って事に当たらなければ人の心に響くことはない。」と自分に言い聞かせています。
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